※今後感染症の状況によっては、レッスンを休講させて頂く場合がございます。その際は、早めにHPでお知らせいたします。
【さぎぬまヨガ】2020年3月のレッスンスケジュール
客観的な目線を養う方法
本日もさぎぬまヨガにお越し頂き、ありがとうございました。
お越しいただいた方には、お話しさせて頂きましたが、今後感染症の状況によっては、レッスンを休講させて頂く場合がございます。
その際は、早めにHPでお知らせいたします。
さて、前回「気持ちに気づいて実行してみよう」というブログを書かせて頂き、読んで下さった方から結構な反響がありました。
自分の気持ちに「気づく」事ができると、自分を大切にしやすい、という内容でしたが、以前職場で、こんな事がありました。
普段みんなで分担して行なっている業務を、同僚から「自分は苦手で時間がかかるから、お願いできる?」と言われました。
受け取り方は、人それぞれにあると思いますが、その時の私は2つのことを感じました。
1つ目は、その業務が人より負担(ストレス)と感じているのかな?という疑問と、
2つ目は、同じ立場でも「やらなくていい」という状況を作るのは「ずるい」と感じて、平等さに欠けるような発言に思えました。
今思えば、その同僚の方は、自分の気持ちに気づき、行動しているとも思えます。
でも、極端なことをいうと、度が過ぎると「人に迷惑をかけてしまうのではないか?」と疑問に感じた出来事でした。
今回の例は、些細な出来事ですが、その人のストレスは回避ができた分、私にストレスが回っていているような、モヤモヤとしました。
しかし、今の社会の中で、全くストレスのない状況を作ることは難しいですよね。
自分の置かれている状況を、客観的な目線でみて、適切な判断をすること。が、自分にできる解決策かと思いました。
視点が自分だけ、視点が相手だけ、考えも限られたものになってしまうと思いますが、
視野を広く、自分と相手、時間や場所など、いろんな方向から物事を見ると、色んな考えが生まれてきます。
視野を広くする、客観的な目線を持つ。という表現は、昔は難しくて、よくわかりませんでした。
瞑想やマインドフルネス、座禅などがあり、色々な方法を試してみましたが、じっとしている事が苦手な私には向かず、ただただ眠くなってしまっていました。
私が最も分かりやすかった方法が、ヨガのポーズ(アーサナ)の練習でした。
物理的に身体を動かすのはもちろんですが、離れた場所から、自分を見るような感覚だったり、目で見えるものだけではないものを感じれたり。
ヨガの八支則の順番でも、ポーズの練習は、瞑想に入るための準備として位置づけられており、体の準備ができてこそ、心の準備もできるとされています。
瞑想をしましょう!というと格式が高い感覚がありますが、
ヨガをしましょう!と言うのは、現在は受け入れやすくなっているし、取り組みやすいものだと思います。
色んな方法がありますが、今の社会をより良くする一つの方法として、ヨガを取り入れてほしいと思います。
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田園都市線 鷺沼駅より有馬中学校近くのスタジオで、毎週土10:00~ 「さぎぬまヨガ」 を開催しています。
スケジュール、ご予約はこちらから
気持ちに気づいて実行してみよう
こんにちは。
最近、コロナやインフルエンザなど、感染症が流行っていますね。
密室で行うことが多い、ヨガのクラスに不安を感じる生徒さんもいらっしゃるかと思います。
スタジオはできる限り衛生的な環境を提供していきますので、どうぞ皆様もお気をつけください。
そこで、感じたことがあります。
私たちインストラクターは、クラス中に呼吸の指示も出します。しかし、今の時期、「密室で大きく呼吸をするのに抵抗がある」と感じる方もいると思います。
そういう時には、自分の気がついた気持ちを尊重して、それが許される状況の時には、実行してみて下さい。
ヨガのクラスでは、インストラクターの伝える指示は、あくまで怪我がないように「提案」し、ポーズは「参考」を伝えています。
それを選択し、実行するのは、生徒さん自身になります。
「先生が言うから絶対」なんて事はなく、自分がしたい・したくないと思う気持ちを大切にしてください。
こういうケースは、普段の生活の中でもよくある事で、
「自分はこうしたいけれど、家族はあっちの方が喜ぶだろうな」とか
「みんながそうしているから」とか。
選ぶ基準を自分以外の物差しで選んだり、選ぶのが面倒だったり。
「それの何が問題なの?」と疑問に思うかもしれません。
問題なのは、自分の気持ちに気づいていたか。自分の気持ちで選択したのか。という事です。
忙しい今の時代に、自分の気持ちに気づく、という一歩立ち止まるような事は難しいかもしれません。
でも、自分の気持ちに気づかず、ずっと「気持ちとは違う選択をしていたら?」
…
そう、自分の気持ちを無視している事になります。
人から無視されるのって、悲しいですよね。
逆に、人が自分の思い通りのことをしてくれると、嬉しいですよね。
人から無視されて悲しいときは、傷つかないように何かしらの防御をしますよね。(もしかしたら、攻撃かもしれませんが)
気にしない、とか、他の人に話してみるとか。
興味深いんですが、気持ちも同じように、防御をするのか、殻をかぶるんです。
何度も繰り返される事で、何層にも重なって、「本当の気持ち」というのが見えにくくなります。
少しずつ「本当の気持ち」に接する機会を増やしていく事で、「本当の気持ち」に気づきやすくなります。
気持ちと異なる時に、違和感を感じることができたり、
直感で選ぶことができたり。
後々、人に合わせた選択だと、「あなたのためにやったのに、、、」と人のせいにしてしまう可能性もあります。
その時に出した答えが、自分が納得した上での選択であれば、誰かのせいにするでもなく、直接自分と向き合うことができると思います。
ヨガをする時間だけでも、自分の気持ちを無視せずに、純粋な感情を育むような時間を作りたい。
そんなことを思った今日この頃でした。
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田園都市線 鷺沼駅より有馬中学校近くのスタジオで、毎週土10:00~ 「さぎぬまヨガ」 を開催しています。
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