2017-07-16
呼吸を細く吐き出す。コントロールする
こんにちは、ヨガインストラクターのNatsumiです。
今日は、呼吸について。
「呼吸を長く吐くことができないんですよね。」
先日、生徒さんから相談を受けました。
普段の生活で、私たちが呼吸を意識することは、ほとんどないと思います。私もヨガをする前は全く意識なんてしていなかったです。
吸う息は、意識がしやすいと思います。
逆に、吐く息はすぐ吐ききってしまう、という方が多いです。
どちらにしても、意識をして、丁寧に行う必要があります。
吸う息であれば、ゆっくりと、吸い込む量を少しずつ。肺の中に入って広がっていくことを感じていきます。
吐く息であれば、まるでストローから吐き出すような少ない量を、ゆっくりと時間をかけて吐き出していきます。
できなくても、意識をしてみること。使わない感覚は鈍感になっています。少しずつ時間を使いながら、感覚を養っていく必要があります。
呼吸をコントロールをしようとすると、自分の事を「自分で制する」ことをしている事になります。
無意識で行っていることや、感情に任せて行っている行動を、一つでも自分の意志で行う事ができると、
「自分をしっかりと見てあげている」
「自分にとっていいことをしてあげている」
というような感情が私は生まれてきます。自分を支配している感覚、というと感情任せの性格に思われてしまうかもしれませんが、、、
みなさんが、ご自身の事をまた一つ、知る機会になればと思います。
今日もよい一日をお過ごしください。
関連記事
コメントを残す